渥美半島の目ぼしい山の最後になる【標高328mの大山】へ行って来た。
晴れ時々曇りで風はやや強いと言う予報通りで快適な歩きができたし、展望も地球を丸く感じられた大山だった。
大山トンネル北の登山口にジムニーが1台、狼煙山で擦れ違った方が1名と、平日だが前回とは違い誰かは歩いていた。
椛シデコブシ自生地には駐車場があるとの事だったが探せず、トンネル北へ駐車しようと思ったら、道端の草地が
刈り取られ数台は駐車できそうな場所があったので、そこに駐車した。帰りは椛峠から下って直ぐに車に到着できる。
最後に舗装道路を歩くのは幻滅するので好都合。
【大山トンネル北】とも【豚寝北】とも言われる登山口、どうして豚が寝るのかな?。登り始めて直ぐに植林された
杉林、渥美半島では珍しい事。前回の泉福寺付近にも設置されていた真新しい【猪移動防止柵】が二重にあった。
田原豚で有名な渥美半島でも豚熱が流行したので、感染防止対策なのだろう。約30分で大山頂上へ到着できる。
デカイ山なので頂上も広い、展望台からは南東側30°位は樹林で見通せないが、ほぼ1周の展望は絶景、海が見える
のは気持ちが良い。
風が強いので景色を見て直ぐに椛峠方向へ下山、【観音の腰掛岩】までは初めてのルートだが踏み跡は明瞭。腰掛岩
へ到着して前回の踏み跡が探せなかった理由が判った。腰掛岩全体の下を巻くのだと思っていたが、中段へ登って
越えるのだった。
椛峠から下って椛湿原へ下る途中に脇道があったので、近道かと思って下ったのが間違いだった。リボンもテープも
踏み跡も無くなったのだが、シデコブシ自生地までは約200mも無いはずと無謀にも突き進んだら、笹竹や枯れ枝だらけ
で大変なので、水は殆ど無かった沢へ降りて歩いたが苦労した。たぶん正規ルートの倍の時間は要しただろう。
キャベツ畑の脇に大きな工場が在るなと思ったら、中には牛が居た。北海道の農場の規模はデカかったが、田原の
農場規模もデッカイ!。
|