梅雨の晴れ間(と思ったが,危うく遭難!)に、愛知1番のアルペン気分の味わえる三瀬明神山の乳岩コースを登る。
時間切れGiveUpは嫌なので早めの駐車場を7時50分に出発できた。天気も良くまだ暑くもない。
順調に、鬼岩でクライマーと話し、胸突き八丁を登り切ると、山頂付近に黒い雲、そして遠雷。それ程悪い
天気予報ではなかったので進む。最初の鎖場を過ぎた所でポツポツと小雨、遠いが雷も時々聞こえるので岩陰で
小休止。カミサンは肌寒いとカッパの上着を着る。短パンの常連さん(山頂での話しから)が単独で追い越して行く。
小雨もあがったので歩き再開。両側が断崖絶壁の狭い尾根を鎖とハシゴで登る。天気が良ければ最高のアルペン
気分なのにと思いながら山頂に、週に2,3度も来ると言う常連さん6名が昼食を済ませたところ。
我々がビールを飲んで昼食中に雨が降り出した。常連さんから”雨が降り出したので一緒に下山を”と誘われたが
食事が済んでないし、誰かさんは休憩が必要なので遠慮。そこに御津町からの常連さんが尾籠から到着。雨も激しくなって
来たので30分の昼食休憩で下山。
雨なので安全そうな栃木沢コースを下山。それ程とは思っていなかった雨がゲリラ豪雨に急変、登山道は
下る程に雨水が集まり激流に、靴の中も水浸し。沢渡りの増水、最後の桟敷岩の冠水を心配しながらの下山。
桟敷岩は苔や汚れでツルツル、こけたら激流に飲み込まれ遭難は間違いなし、一番怖かった。
まだ話さなければならないハプニングが。。。無事に下山、全身びしょ濡れでの帰途、カミサンが、
”踵からの血が止まらない、虫にさされたかも!。”ズボンの裾を探すと”何これ!、ナメクジ?。”
【ヒル】でした。帰宅後、カッパのズボンにも1匹、何にも感じなかった私の太腿にも1匹が食い付いていた。
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