毎年秋にNHKで放映されている秋田・大曲の花火大会。全国から煙火師が集まる競技会なので 煙火師こだわりの花火が見られる。”一度は現地で見たいね”と話していたが、チョット遠い(約1,000km)、 人口が4万人弱の大曲に70〜80万人が見に来るとの事で宿も取れない、知らぬ土地で何処で見る。。。
何の気なしに大会本部HPを見ていたら桟敷席のネット申し込みが目に入ったので、二人席(P席・\8,000) を申し込んでいた。しばらくすると当選しましたのメール。それから、”どうする〜、行く?、遠いよ!、 車中泊だよ!”で、結局は行く事にした。 それからが大変、釣りもそこそこに調査開始。ルートは東京経由か新潟経由か、大曲で駐車場は何処が良いか、 その後の東北旅行は何処へ、宿泊はどうするか。。。結局は名古屋⇔仙台のフェリー往復パック(往復限定)が 安くて楽チン、往復日が決定なので観光ルートと宿(るるぶ)も事前決定し予定表を作成。 フェリー :21時間 約65,000円 3食付 高速道自走 :10時間 約50,000円 高速代:3.2万円 燃料:1.5万円
仙台港へ到着した頃からその晩(花火2日前)に大仙市は豪雨で洪水が発生、会場の河川敷も水が浸かり 臨時駐車場5,000台分が閉鎖、と横手市のホテルで知る。大会前日は角館を観光してから大曲への予定を変更し 駐車場確保の為に大曲へ直行。流石に前日の午前中なのでテントも張れる無料駐車場を確保できたが、桟敷席 から4.7km地点、片道1時間だ!。 食料買出しに町まで4km、途中に【24時間ビジネスホテル・丸の内】を見つける。カミサンが”聞いて来る” と入っていった。”今晩だけは1部屋空いている、ダブルで通常は4,800円だが今日は1,000円増し。”で決定。 車中泊は1晩ですんだ。この晩も雷雨は激しかったがシャワーを浴びて快適。
当日は【ホテル⇒買出し⇒車⇒会場⇒車】と歩いて1.8万歩。朝から晴れ間が見え出し夕方には雨の 心配は無くなっていた、一晩違ったら大雨の花火大会、ラッキー。 真昼間炎天下の車の中に居ても、差ほど暑いと言う事はない。直射さえ遮ればクーラーも不要、風が来れば 涼しい。流石に東北・秋田、もう秋なのだ。 さて、花火は下記の写真とYouTubeの動画(大会提供花火)で見て下さい。 行く価値は有る、駐車場には和歌山から2度目のご夫婦や仙台からのご夫婦も、桟敷後ろの席には青森からの 若いペアも。