GoToトラベルの再開はしばらく先みたいなので、隣接県にも拡大された県民割を利用して伊豆半島の 先端までドライブに。コロナ禍を言い訳に行っていない山梨にある両親の墓参りをした後に朝霧高原へ。 本栖湖を越えると直ぐに静岡県だとは知らなかった。 梅雨の合間の晴れを狙って3日前に宿を予約したのだが、初日には梅雨明け宣言が出され、3日間共に富士山 を望むことができた。でも暑さは真夏、南伊豆の弓ヶ浜では海開き前と思われたが、数人が海水浴を楽しんでいた。
愛知県民割はネットで会員登録したり、割引分は電子マネーで還元だったりで面倒だが、静岡県はコンビニ ATMでクーポンを購入して宿へチェックインする時に提出するだけの簡単さ。長野県民割ならば、宿で精算時 にキャッシュバックされる、年寄に金を使わせるならば簡単にしなければ。
伊豆半島は高速道路が整備されていないので時間がかかる。あるのは東名高速から修善寺までの 【伊豆縦貫自動車道】のみ。伊豆半島は南海の火山島が本州に衝突してできあがっただけあって起伏が激しい、 海岸線は集落のある0m地から一気に数百mへの登り下りの繰り返し、天城峠は約800mも、その分景色は最高。 学生時代に洋弓部の春合宿をした子浦へ立ち寄ったが、小さな集落と練習した小さな砂浜で駐車できるのかと 心配で、集落の入り口でUターン。 溶岩流が海岸に達した石廊崎や黄金崎の珪石はガラスの原料に、今回は行かなかったが土肥金山も火山の恵み。 海岸線は浸食され海の青さとあいまって何処も絶景。西海岸では遠くに富士の影が映えていた。