天気が良くなったので遊びに行くかとお誘い。爺四人組で、鉄乗り(養老鉄道)と養老の滝見物。 前回も、鉄乗り(明知鉄道)出かけた時に遅延で、私はギブアップしたが、今回もJRが遅れて大垣駅で 30分待ち。樽見鉄道があるのを知って観光案内所で調査、薄墨桜が有名な本巣市まで行くそうだ。 待ち時間は変わらないので予定通りに養老へ。樽見鉄道はまた!。
情緒溢れる鉄道でした。途中の【西大垣】の駅舎など、70才を目前にした私の幼き頃を彷彿させる。 【イビデン】の工場の中を走ってると思ったら、養老鉄道はイビデンが桑名港へ製品を運ぶために敷かれた 鉄路だったそうな。これは、養老駅前の【きび羊羹本舗】の女将さんが教えてくれた。この女将さん、 平安時代からの歴史やら郷土の様子までを説明、お土産を買っただけでは申し訳ないくらい。
養老到着は正午だったので、駅近くの【蕎麦処・たみと】で十割蕎麦+親子丼で腹ごしらえ。 大変旨かったが、年寄りには多過ぎた!。 滝までは駅から50分、散歩程度と馬鹿にしていたが、流石に滝がある所までなので道は急だった!。 雨上がりの日だったが好天無風で20℃強、到着した時には汗ばんでいた。滝壺からの風が心地よかった。 平日だったが、仕事で近くに来たサラリーマン風・散歩する近所の人・滝を目的に来た若者・外人の10人 位の集団と賑わってはいないけど人は居た。【養老ランド】と言う遊園地は観客ゼロ、見たのは清掃車を 運転するスタッフ2名のみ。桜や紅葉や連休などは賑わうのだろう、駐車所も広いし、食事や宿泊所は充実 してる。
帰りは、養老鉄道の終点・桑名経由、近鉄で名古屋へ出た。17時頃に着いたので15年程前のT/C をUFJ銀行内の両替所で現金に交換。蒲郡や豊橋ではとっくの昔に外貨両替業務はしていない、キャッシュレス 決済の時代だものね。